今回は前歯の歯根嚢胞の経過をおったレントゲンをとってみました。

初診時に前歯が折れたということで来院された患者様です。レントゲンを撮影してみると根っこの先に歯根嚢胞というおおおきな病巣が認めれたため歯の保存は困難と判断して抜歯と同時に嚢胞摘出術をおこないました。

術後の経過は良好ですがそれぞれ3か月、6か月、１年と経過を見ていますがゆっくりですが骨ができてきているのがわかると思います。

初診時のレントゲン

術後のレントゲン

6ヶ月後のレントゲン

1年後のレントゲン

病巣を完全に掻爬したうえで経過を見ていますが病巣が大きすぎてなかなか骨ができてこないのが難点です。完全に骨が治ってからインプラントを希望されているのでそれまで経過を見ていく予定ですがながくかかっていきそうです。

ふつうは大学病院に送るような症例でも当法人では口腔外科のエキスパートが在籍しているためほぼ大学病院レベルの処置が可能です。

もし口腔外科を探されているのであればあいあーる歯科で一度ご相談ください。