ホワイトニングは歯科医院で行うオフィスホワイトニングと家で行うホームホワイトニングの２種類があります。今日はオフィスホワイトニングについて説明していきます。

オフィスホワイトニングとは

歯科医院で施術を行うホワイトニングです。

有資格者(歯科医師・歯科衛生士)にしか取り扱いができない薬剤や専用の機器を使用し、本格的な施術とケアができるため、即効性が高く、一度の施術で白さの実感が期待できます。

メリット

即効性があり、一度の施術で効果を実感しやすい。

歯科医院で行うため施術中に知覚過敏等の症状がでてもすぐに対応できる。

自分で行う手間が少ない

デメリット

数日間色がつきやすくなるので飲食に制限が出る

ホームホワイトニングに比べると白さが長持ちしない。

長期的にみるとホームホワイトニングよりもコストがかかる可能性が高い。

白さを保つためには定期的にご来院いただいて施術を受けていただく必要がある。

当院で使用しているオフィスホワイトニング剤はパールエッセンスBOOSTという新しいホワイトニング剤を使用しています。

ウルトラデント社特許の圧縮配合シリンジで、直前に薬液を混合するため、ホワイトニング剤をいつでも新鮮に保つことができるというのが点が最大の特徴です。従来までのタイプのシリンジに比てべホワイトニング剤の劣化が起こりづらく、最大のホワイトニング効果を発揮できます。

もう1つの大きな特徴はライトの照射が必要なく、漂白のムラが少ないことです。

従来のオフィスホワイトニング剤は光照射が必要であったため、光の強弱が部位によってどうしても差が出ましたが、この製品はそもそも光照射が不要なためそのような差が出ません。薬剤に20%以上の水分量を含み、知覚過敏抑制剤が配合されているため、歯質の脱水による知覚過敏も発生しにくくなっています。

またホームホワイトニングと合わせることにより効果が倍増するやり方としてデュアルホワイトニングがあります。これはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。

各ホワイトニング単体で行うよりも白さアップが望めるだけでなく、オフィスホワイトニングのデメリットである持続性の低さ、ホームホワイトニングのデメリットである即効性の低さ等のデメリットを補い合い、より白く即効性と持続性の高いホワイトニングを実現することができます。